なおの心象風景

詩のような散文のようななにかを書きつけています

砂浜にて

なにかきらきらしてるものが

砂浜に落ちていて

近づいてみると

それはあなたたちでした


星が落ちてきたように

それぞれの色で光っています


わたしはその中に

仲間入りをさせてもらっている

光です


砂浜の温かさを感じる足

あなたの笑い声を聞く耳

柔らかい風をなでる手


あなたたちと過ごす時間がある

いのちを感じる空間がある


それ以上に何がいるんだろう


私たちあまりにも多くのものを求めすぎだった


口があるなら思いっきり笑おうよ

足があるなら思いっきり走ろうよ

耳があるなら波音に耳を澄ませて


地球の奏でる美しい音色をもっともっと聴いていこうよ